【ルールズ】007やダウントン・アビーのロケ地でジビエを堪能

グルメ

コヴェントガーデンにある1798年創業のレストラン「Rules(ルールズ)」は、ロンドンで最古のレストランであり、映画007の「スペクター」やドラマ「ダウントン・アビー」でも登場します。ルールズでは1階のレストランではイギリスの伝統的なジビエ料理、牡蠣やローストビーフが楽しめますし、2階のバーでは、気軽にクリームティーやお酒が楽しめます。この記事では、伝統・話題性・美味しさを兼ね備えたレストラン「ルールズ」をご紹介します。

基本情報

<住所>35 Maiden Lane, London WC2E 7LB, England
コヴェントガーデン(Covent Garden)駅から徒歩5分
<営業時間>
レストラン:12:00-L.O.木~土23:45、日~水22:45
クリームティー:12:00-17:00
バー:17:00-0:00
ドレスコード:ジャケットやタイは不要ですが、スマートカジュアルが推奨されています。
※10歳未満の子供は19:00以降は入店禁止
公式ウェブサイト:https://rules.co.uk/
※予約は公式ウェブサイトやBookatableから可能です。

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g186338-d700845-Reviews-Rules_Restaurant-London_England.html

豪華な内装

店内の壁一面には、時代を感じさせる様々な絵やスケッチ画が飾られています。その中には、このお店を愛した著名人を描いたものも多くあり、ルールズが多くの人々から愛されてきた歴史を感じることができます。エドワード7世やチャールズ・ディケンズなど、王室から文化人まで様々な著名人がルールズに通っていたそうです。

さらに、ジビエのお店だからでしょうか、壁には鹿角も飾ってあります。これらの内装が、ルールズの独特で華やかな雰囲気を作り上げています。

料理

一番人気のメニューはローストビーフ(Rib of Beef for two)です。2人前から注文可能で、かなりボリュームがあるので一人で食べきるのは難しいと思います。ローストビーフは出来上がるまでに時間が掛かるので最初に頼んでおくことをお勧めします。

また、Gameと呼ばれるジビエ料理も人気です。ルールズの所有地で狩られた野鳥や野うさぎなどのお肉を味わえます。

不覚にもお料理の写真を撮り損ねてしまいました…。是非トリップアドバイザーから料理の様子を見てみてください…!ローストビーフが定番人気です。

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g186338-d700845-Reviews-Rules_Restaurant-London_England.html

007の席に座ろう

007「スペクター」の中で、ルールズでMがQとマネーペニーに、北アフリカに向かうボンドに対して「何もするな」と言い、ボンドとの通信を遮断しろと命じるシーンがあります。その撮影に使われたのがこの席です。

お会計後、店員さんに「007の席はどこですか?」と聞いたところ、快く案内してくれて、その時たまたま空席だったので写真撮影もしてもらえました。

2階のバーも素敵

会計の時に、店員さんから「2階(1st floor)にバーがありますので、どうですか?」と提案いただきました。少し飲み足りなかったので階段で2階に上ると、南国風の観葉植物が置いてある素敵なバーが。

お客さんが私達ともう一組しかおらず、素敵な空間でゆっくりまったり飲めました。後から調べてみると、恋多き英国王エドワード7世が愛人とよく訪れていた場所だそう。どうりでムーディーなわけですね。

このバーではお昼はクリームティーを提供しています。お昼はまた違った雰囲気なのかもしれませんね。行ってみたいです。

まとめ

以上、ルールズをご紹介しました。007やダウントン・アビーでも使われたレストランですし、伝統的なイギリス料理が味わえるので、駐在員の方が、日本から友人が来たときに連れていくお店の有力候補になると思います。

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