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【London New Year’s Eve Fireworks】ロンドンで年越しカウントダウン花火!

ロンドンで年越しをするならば、ロンドン・アイからの壮大な花火が楽しめるLondon New Year’s Eve Fireworksは外せません。鑑賞には事前にチケットを買う必要があります。チケットが売り切れている場合にも、ロンドンを見渡す丘から花火が見られる穴場スポットもありますのでご安心を!本記事では、ロンドンのカウントダウン花火を楽しむ方法を紹介します。

予約方法

チケットの購入チャンスは10月と12月の年2回で、公式ページから予約できます。

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料金:10ポンド
エリア:見やすさ順に青⇒赤⇒ピンク⇒緑⇒白⇒オレンジ

※公式ページ上では、2019年12月31日の鑑賞チケットは完売しています。クルージングで鑑賞するツアーなどもありますので、どうしても近くで花火を楽しみたいという方はツアーに申し込むことを検討してもよいかもしれません。テムズ川クルージングしながらカウントダウン花火を楽しめるツアーのリンクをご参考までに掲載します。

【12月31日限定】花火と共に迎える新年☆カウントダウン・テムズ川クルーズ<ライブ演奏付/ディナー付プランあり>

当日の流れ

花火は1月1日00:00から15分間、ロンドン・アイ(大観覧車)周辺で打ち上げられます。鑑賞エリア周辺は道路が閉鎖されており、チケットがない人は通行もできません。鑑賞エリアごとに入場ゲートが決められており、それに従って入場します。

入場可能時間は20:30-22:30。他のブログに「手荷物検査があるため入場ゲートで混雑するので21時までには遅くとも入場した方がよい」というような内容が書かれていましたが、我々はピンクエリアで22時頃に行ったところ、入場ゲートもさほど混んでおらず、場所取りもまぁまぁな位置を確保できました。早めの時間に行く方が、入場ゲートが混雑しているのかもしれません。長時間ロンドンの寒空の下で花火を待つのは苦痛ですので、22時頃の入場でも十分かと思います。

なお、持ち込める荷物は小さなハンドバック、ショルダーバックや普通サイズのショッピングバックのみで、バックパックやスーツケースはNGです。

鑑賞エリアにはフードスタンドもトイレもありますが、かなり混雑しています。11時頃にホット・チョコレートを買いに並びましたが20分くらい並んだ記憶です。クラブ・ミュージックがかかっているので、お酒を飲みつつ元気に踊る若者もいましたが、そのようなタイプでない(私のような)人達は2時間程ひたすらじっと待つ…!!寒い…!!つらい…!!ロンドンの冷え込みはとても厳しいので、極暖ヒートテックを含む強力な防寒対策は不可欠です。

23:59になるとロンドン・アイの後方のビルにカウントダウンの数字が表れ、秒読みが開始されます。そして午前0時になったと同時に花火がスタート!ロンドン・アイからも、テムズ川からも、怒涛の勢いで花火が打ち上げられます。日本のような、花火の消えるはかなさを楽しむ間というものはなく、15分間休むことなく花火がひたすら乱発されます。あまりの連発具合にロンドン・アイが焦げるのではと心配になりましたが、派手で見ごたえがありました。

ロンドン・アイからも花火が出ています。
ロンドン・アイが心配になるほどの爆裂花火!

なお、ニューヨークみたいに、0時になったら周りと抱き合ってキスするのか内心ドキドキしていましたが、そんなことはありませんでした。ご安心ください。

チケットが取れなかった方は…プリムローズ・ヒルで鑑賞

鑑賞チケットを入手できなかった人や無料で気軽に花火を楽しみたい人は、是非プリムローズ・ヒル( Primrose Hill)から花火を堪能してください。花火会場から距離があるため見える花火は小さいですが、花火を含めたロンドンの美しい夜景を一望できます。自分たちで打ち上げ花火を持参して楽しむ人もいますし、たくさん人が集まるのでお祭り気分も味わえますよ。

花火が始まる前
花火は遠いですが、周りにいる人たちはフゥー!と大盛り上がり。

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