【エディンバラ】観光の見どころと美味しいレストラン

エディンバラ城とミリタリー・タトゥー

スコットランド旅行の拠点となりやすい「エディンバラ」。軍楽隊パレードの「ミリタリータトゥー」が行われる場所としても有名ですよね。本記事では、エディンバラの観光スポットやフォトジェニックスポット、それにハギスの美味しいバーをご紹介します!

カレドニアン・スリーパー

エディンバラはロンドンから鉄道で約4時間30分又は飛行機で1時間強です。昼間の電車ももちろんあるのですが、私は帰りの電車はロンドンのユーストンから、エディンバラ、グラスゴー、インヴァネスなどのスコットランドの都市との間を走る寝台列車「カレドニアン・スリーパー(Caledonian Sleeper)」を利用しました。2019年にwifi完備の新車両に入れ替わったので、綺麗だし快適でしたよ。何よりも、寝ている間に着くのが嬉しいです。笑

個室にトイレ・シャワーが付いているClub(約205ポンド)にするか、洗面台のみ付いているClassic(約160ポンド)にするか迷いましたが、結局Classicにしました。実際に使ってみて、寝て帰るだけならClassicで充分だと思いました。なお、部屋の値段は日によって多少変わります。

以下はClassicの部屋の様子です。カードキーで鍵がかけられるので女性でも安心です。驚いたのは、アイマスク、耳栓、水、石鹸などのアメニティが付いてくることと、朝食にジュースとクッキーが無料でもらえること。快適でした!

共用部分の様子はこちら。廊下は人一人がやっと通れる程度。食堂車もありました。

Caledonian Sleeper Train | Buy tickets online | Train travel across the UK
With trains from London to Edinburgh & across Scotland, the Caledonian Sleeper trains allow you to travel Scotland in comfort. Buy your train tickets today.

金色のポスト

Edinburgh Waverley駅に着いたら、まず行ってほしいのがこの珍しいゴールデン・ポスト。駅近くのErnest Jonesの向かいにあります。Chris Hoy, Gold Post Boxで検索するとグーグルマップでも出てきます。

2012年のロンドンオリンピック・パラリンピックのメダル受賞者の自宅があった町には、金メダル受賞を記念して、このような金色のポストが置いてあるんです。エディンバラにあるこのポストは競輪選手クリス・ホイの金メダル受賞を記念したものです。

【世界遺産】エディンバラ城

キャッスル・ロックという岩山の上に築かれた要塞エディンバラ城。お城に行くためには緩やかで長い坂を登らなければなりませんが、その道のりにはフクロウを肩に載せてくれる人やバグパイプを演奏する人がいるので歩いていて楽しかったです。

大人気の観光スポット。
お城からの眺めは見晴らしがよく気持ちよかったです。
要塞の歴史を持つだけに、大砲がたくさんありました。

お城の内部には、スコットランドの歴史を人形を使って展示したスペースや王冠の展示がありましたが、一番印象に残っているのは、このグレイト・ホールです。武器がたくさん飾ってあって圧巻でした。

あと、エディンバラ城と言えば毎年8月に行われる「ミリタリー・タトゥー」ですよね。場内の大広場でスコットランドの駐留部隊や世界中から招かれた軍楽隊がバグパイプやドラムを演奏しながら行進するお祭りです。自衛隊が参加した年もあるみたいですよ!2020年は残念ながら中止ですが、大迫力のパレードなのでもしイギリス滞在中に観るチャンスがあれば、ぜひ観に行ってほしいイベントの一つです。

お城をバックに軍楽隊がパレードします。

※2020年8月1日からリオープン予定です。

カールトン・ヒル

まるでファイナル・ファンタジーの世界のような写真が撮れると人気な「カールトン・ヒル」

丘の上にあるナポレオン戦争の犠牲者への記念碑として建てられたナショナル・モニュメントはまるでギリシャのパルテノン神殿の様です。

調べたところ、これは本当にパルテノン神殿を模して建設した物らしく、ただ建設途中で予算が尽きたので現在に至るまで未完のままだそう。言われなければ気づきませんけれど、そういった経緯から「Scotland’s Disgrace(スコットランドの恥)」という別名があるそうです…。

ここからはアーサー王伝説にちなんで名づけられたアーサーズ・シート(Arthur’s Seat)もよく見えます。

アーサーズ・シート。登るのは結構大変らしいです。

Arcade Bar

スコットランドの伝統料理といえばハギス(haggis)です!ハギス は、羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でたもの。説明だけ聞くとウップリしますが、せっかくスコットランドに来たのだから挑戦!トリップアドバイザーでとても評価の高い「Arcade Bar」で食べてみました。

注文して出てきたのは、先ほどのグロテスクな説明とはかなりギャップのあるおしゃれな外観。

下がマッシュポテトで上がハギスの2層になっていてウイスキーソースでいただきます。想像していたよりクセもなく美味しかったです。ただし、美味しいけれども量が多いので要注意。女性は二人でシェアでちょうどいいと思います。ジャガイモがいい仕事をしているのかすぐに満腹になり、半分ほど残してしまいました。無念…!

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g186525-d1098192-Reviews-Arcade_Bar-Edinburgh_Scotland.html

なお、Arcade Bar近くのハイ・ストリートでは毎年8月にFringeという芸術祭をやっています。大道芸や小さな演劇がメインで、とても賑わっていました!残念ながら今年(2020年)は中止だそうです。

ピアノが大変なことになっています…!

ビクトリアストリート

続いては、インスタ映えしそうなカラフルなお店がかわいい「ビクトリアストリート」

このストリートにある「WalkerSlater」というお店には、スコットランドらしいツイードのネクタイなどがたくさん置いてあって可愛かったです。旦那は記念にネクタイを買っていました。

エレファントハウス

ハリー・ポッターの作者が常連だったということで人気の「エレファント・ハウス」というカフェ。こちらは中に入らなかったので外観写真だけのご紹介です。

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g186525-d968589-Reviews-Elephant_House-Edinburgh_Scotland.html

まとめ

この他にも、私は行きませんでしたがホリルードハウス宮殿も主要な見どころです。今年のミリタリー・タトゥーが中止なのは悲しいですが、エディンバラはミリタリー・タトゥーがなくても十分楽しい観光スポットです!私はエディンバラに一泊した後、スカイ島にも行ってきました。スカイ島での旅行は次の別記事でまとめています。

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