「オイローパ・パーク」はヨーロッパ各国をテーマとしたドイツ最大の遊園地。ミッキーを意識?したメインキャラクターのちょっと残念な風貌から、遊園地の内容自体あまり期待していなかったのですが、行ってみたら超素敵なテーマパークでした!本記事ではオイローパ・パークの様子をご紹介します。
オイローパ・パークとは
オイローパ・パークは今年45周年のドイツ最大の遊園地。ヨーロッパの各国をテーマにしたエリアから構成されています。
日本によくある遊園地みたいに、アトラクションを詰め込んだ雰囲気の遊園地と思いきや、ヨーロッパをテーマにしているから雰囲気がおしゃれで素敵でした。ディズニーシーに近いイメージです。
住所:Europa-Park-Straße 2, 77977 Rust
公式サイト:https://www.europapark.de/de
営業時間はシーズンにより違います。
ドイツとフランスの国境近くにあります。ストラスブールやフライブルクの近くです。
おすすめアプリ
効率よく回るためには公式アプリがおすすめです。行きたいアトラクションまでのルートや待ち時間が表示されます。
おすすめアトラクション
以下は絶叫系を中心としたおすすめアトラクションです。絶叫系好きの方はきっと気にいると思います!
①Blue fire
ハイスピード発進・360度回転・ねじり走行多数のかなりエキサイティングなジェットコースターです。パークの一番奥にあるので、最初に乗ることをお勧めします。私は最初と最後のシメに1回ずつ乗りました。
②Wodan
木組みのジェットコースターで、見た目がとても美しいです。木組みならではのガタガタいう音や、しなる感じがとても風情があり、かつ怖いです。気のせいかもしれませんが、走行中、1回跳ねたような気がします。この危うい感じもまた恐怖心を煽ってシビレます。Blue fireのすぐそばにあるので、Blue fireからWodanに乗るのがスムーズです。
③Silver Star
ベンツが作ったジェットコースターです。4人掛けで一度に沢山乗れるため、人気アトラクションながら待ち時間は少なくてすみました。さすがベンツ製、シートの乗り心地がとてもいい。無駄にいい。笑 高級車の座り心地でした。
アトラクション自体は王道ジェットコースターという感じです。最初に高い所までジワジワ登って急降下。大変おもしろうございました。降りたエリアにベンツの車が展示されているので、車好きの方には是非乗ってみて欲しいです。
④Arthur
「アーサーとミニモイの不思議な国」という大ヒットフランス映画を題材にしたジェットコースターです。足がブラブラするシートですがそこまで怖くないです。小人から見た世界をジェットコースターで回るというコンセプト。途中、狭い空間から一気に開けたポピーのお花畑の中を走る場面があるのですが、私的にはそこがこの遊園地の中で一番好きな場面でした。なんだか感動すらしました。このアトラクション、世界ベストライドなるコンペティションで革新的ジェットコースターとして受賞をしているらしいです。受賞したのも納得の、スリルだけではない、世界観が素敵なジェットコースターでした。
⑤Eurosat-Can-can coaster
ムーランルージュを題材にしたアトラクションで入口はまさにムーランルージュ。順番待ちエリアもパリの画廊風でとても素敵でした。アトラクションは暗闇の中を走るスペースマウンテンのようなもの。ただ、室内は真っ暗なだけでなく、時々ムーランルージュをモチーフにしたネオンが浮かび上がるので、この先どう進むか分からないドキドキ感だけでなく、美しいネオンを目でも楽しむことができます。
⑥Voletarium
よくある3Dシアターですが、とても楽しかったです。よくある大自然だけでなくヨーロッパの街の中も飛ぶので、自分が行ったことのある町や景色が出てくると興奮します。「あそこ行ったね。」「これ、シェーンブルン宮殿だよね?」「これ何の街だろう。行ってみたいね。」と夫と盛り上がりました。
⑦Euro-Mir
一際目立つ近未来的なジェットコースターのEuro-Mir。ロシアエリアにあります。暗い建物の中をぐるぐる上がった後に外に出て、建物の周りをグルグル走るコースターです。これ、2-2の席で背中合わせで座るのですが、当たりはずれがあります。私は、建物の中は前向きだったのですが、途中でコースターの向きが変わって、外に出て走る後半戦がずっと後ろ向きの状態での走行でした。そのためか降りた後、結構気持ち悪くなりました。再挑戦していませんが、後半前向きの席だったらもっと楽しめたかもしれません。
その他のおすすめ(お子様連れ向けなど)
その他、興奮度は下がるけれど楽しかったジェットコースターとしてMatterhorn-BlitzやPegasusがあります。
イギリスエリアにはパディントンがいました。安定の可愛さ!ドイツで会えるとは思いませんでした。
小さなお子様連れにはグリム童話エリアがおススメです。簡単なボタン操作でラプンツェルが出てきたりするエリアが子供に人気でした。
ハロウィンシーズンの飾りつけ
私が行った時は10月中旬ということもあり、ハロウィンの飾りつけがたくさんされていました。季節ごとに飾りつけが変わるんでしょうね。
感染対策
感染対策としては、乗り物を待つスペースではディスタンスを保つようシールが貼られていたり、透明なパーテーションで区切られていたり、お土産ショップでは手の消毒を求められました。また、園内ではマスク着用しなければなりません。
まとめ
ドイツのオイローパ・パークは絶叫好きだけでなく子供も含めた幅広い年齢層で楽しめる遊園地でした。ペットフレンドリーということで、犬を連れている人もたくさんいましたよ。遊園地内(隣?)にホテルも何個かあり、遠方からの人はホテルに1泊して2日間遊園地を楽しむ家族も多いようです。
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