ジョージクレバリー、シボ革スエードのバックパック

George Cleverley

先月末にロンドンのジョージクレバリーの店舗を訪問した際に予期せぬ出会いがあり、フルレザーのバックパックを購入しました。この記事では、バックパックの詳細やセールの様子について紹介します。

ジョージクレバリー、セール中

私が訪れた7月末にはジョージクレバリーの一部ラインがセール中でした(アンソニークレバリーは対象外)。

見た感じでは、茶靴やスエードが中心。普段は冬しかセールをしていないのですが(詳細はこちら)、コロナウイルスの影響で客足が鈍っていることもあり、今回特別にセールにかけているそうです。

キングスマンの小話

ジョージクレバリーが映画キングスマンで衣装協力をしているのはよく知られていると思いますが、実はミスターポーター(通販サイト)で購入できるRTW以外に、コリン・ファース、タロン・エガートン、マイケル・ケインなど主要なメンバーのために別途同じデザインのビスポークシューズを用意していたそうです。

アップでの撮影ではビスポークシューズを着用し、アクションシーンではRTWのものを着用するといった形で使い分けていたとか。ビスポークシューズについてはシーンに応じて1人当たり最低3足用意していたそうで、その規模が伺われます。アクションシーンでは、スタントマン分も用意する必要があったことから、合計で用意した靴数は数十足にのぼるとか。最新作も引き続き衣装協力しているとのことで、公開が待ち遠しいですね。

そのあと、アダムが、最近こんなものを作ったんだということで、おもむろに棚の上に展示されていたバックパックを見せてくれました。最初は興味がなかったのですが、1点物という甘い響きにつられ、何を言っているのかわからねーと思うが状態に…笑

全景

ということで、全体像はこちら。

結構大きめですが、ショルダー部分が思いのほか背中に快適にフィットし、そこまで重さは感じません。

レザーはfull-grain polo suede。スエードに型押しを加えたレザーで、クレバリー独自とのこと。たしかにスムースレザーはまだしも、スエードの型押しというのはあまり見たことがないような気がします。多少の雨でも気にせず使えそう。ストラップ部分などのスムースレザーはロンドンタン。

フラップを開いたときに立ち込める革の匂いがたまりません…!!

内部はたっぷりとスペースがあり、収納力も十分。ファスナー付きのポケット、スマホなどを収納できる小ポケット2つに、ラップトップを収納できるスペースも確保。ラップトップを持ち歩くことが多いので、ありがたい仕様です。小物類の整理については、必要に応じてミニバッグも使おうかと思っています。

購入後、アダムと記念撮影。実際にはマチ部分はもうちょっとつぶれてコンパクトになります。

おわりに

さっそく休みの日中心にヘビロテ中。個人的には、使っていてここまでテンションが上がる鞄は初めてです。ガンガン使って、変化を楽しみたいと思います。

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