3年前にニューヨークの名店Leffotで購入した、ドイツの革小物ブランド、Kreis(クライス)製のホーウィンコードバンの三つ折り財布、L wallet。
数年使ってみての使い心地などをまとめてみました。
Leffotとは
Leffotは、オールデンやエドワードグリーンなど各国の革靴の別注でも有名なアメリカのショップ。日本の著名なビスポークシューメーカーであるヒロヤナギマチのトランクショーを定期的に開催していることでも知られています。
L wallet
L walletは、3年前に全米オープンの観戦ついでに訪問した際に購入したもの。Leffotがドイツの革小物ブランド、Kreis(クライス)に別注をかけたものです。クライスは、日本ではラコタハウスで取扱いがありますね。
Beforeの写真はありませんが、お店のインスタアカウントでも紹介されています。
ホーウィンコードバン製。No.4、グリーンやバーボンなど、革靴ではあまり見ないような珍しい色も。
私は変化がわかりやすいと店員さんに勧められた王道のバーガンディにしました。
3箇所のポケットにはそれぞれ最大3枚ほどカード類を収納可。3つ折りで保管できます。
厚みはカード類を6枚入れた状態でこの程度。
個人的に一番のポイントは、3箇所に分けて収納できる点です。
ヨーロッパではカードを端末にタッチするコンタクトレス決済が主流ですが、L walletならいちいち財布からカードを取り出さなくてもワンタッチで支払いOK。
私は1箇所を定期劵(これもタッチ式)、残り2箇所に別のカード類や少額の現金などを入れています。小銭入れは一応鞄に入れることもありますが、ほとんど使う機会はありません。
エイジングとケア
ドイツにいたときはあまり使いませんでしたが、イギリスとイタリアではほぼ毎日持ち歩いています。丈夫なようで、特に裂けたりした箇所はなし。
ポケットにはカードの跡がくっきり刻まれました。ろくに手入れしていなかったので傷だらけに…
ハインリッヒ・ディンケラッカーの正規店であるシューパッションなどで販売されているスイス発のシューケアブランド、バーゴルのニュートラルのコードバンクリームと、かっさ棒を使いつつ、香港のタッセルズで購入したコードバン用のクロスで磨きました。
少しは傷が目立たなくなったかなと…日本に帰ってから今ほどメイン財布として使えるのかは考えどころですが、これからも使い続けたいと思います。
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