ヨーロッパの主要都市であれば至る所に普及している電動キックボードLime。筆者の住むローマでも旅行客を含む多くの人に利用されています。ローマは公共交通機関が弱いので、ちょっと歩くには遠い距離の移動にはLimeがもってこいです。本記事では電動キックボードLimeの乗り方を紹介します。
Limeのアプリをダウンロード
まずはアプリをダウンロードしましょう。ちなみに以下の招待コードを使うと私もアナタも5€分のライド・クレジットをゲットできます。お気軽にご利用ください!
招待コード RVBSGVR
招待コードの入力方法
アカウントマークを選択しPromos⇒Add Promo⇒Promo CodeにRVBSGVRと入力します。
その他の設定は、画面の表示に従えば問題なくできると思います。3分もかかりません。
なお、料金精算のため、クレジットカード情報の入力が必要です。Apple payにも対応しています。
料金
ロック解除に1€、1分毎に0.23€です。キックボードでも自転車でも料金は変わりません。
乗り方
ローマでは至る所にLimeが置いてあります。
アプリを開くと、どこにあるかとバッテリーの状況が一目瞭然。不安であれば、10分間だけ予約することもできます。
アイコン表示でキックボードか自転車かもわかります。キックボードが怖いという方はまずは自転車を利用してみるのが良いかもしれません。電動自転車なので坂道も楽々ですよ。
ロック解除前に車両点検をお忘れなく
特に電動自転車の場合ですが、タイヤがパンクしていることがままあります。私はパンク車に2回出会いました…。パンク車に当たったところで、料金が自動的に返ってくるわけではないので(交渉すれば返ってくるのかもですが)、事前にチェックすることが大事です。
乗り方
QRコードをスキャンすると、ロックが解除できます。
キックボードの場合、車体を前に押しながら右手側にあるアクセルを押し下げれば、前に進みます。簡単です!
自転車の場合は後輪のロックが外れます。
降り方
キックボードの場合、LimeアプリでEndを押し、どこに止めたかを写真で報告すれば終了です。
自転車の場合、後輪のロックをかけてLimeアプリでEndを押せば終了です。
駐輪禁止エリアに止めないよう注意しましょう。駐輪禁止エリアはアプリからも分かるし、Lime自体の画面にも警告が出てきます。
規制
Limeアプリに書かれている規制は以下の通りです。
・ヘルメット推奨
・18歳以上
・歩道走行禁止
・自転車専用レーンを走行(もしあれば)
・歩行者がいる場所では6km/h以下で走行
・日没以降は光反射ベスト着用
・二人乗り禁止
・飲酒運転禁止
ただ、ローマを見る限りヘルメットの人や光反射ベストを着ている人はほとんどいませんし、 歩道を走っているLimeもよく見かけます。
まとめ
転ばないかな?と最初は恐る恐るでしたが、いざ乗ってみたら電動キックボードは思ったよりも安定していて、スピードを出しすぎなければ乗り心地も安心感がありました。駐輪禁止エリア以外であればどこに乗り捨ててもよく、小回りが利くのが魅力です。
特に夏のローマは暑いので、いつ来るかわからないバスを暑さにイライラしながら待つよりもLimeに乗って風を感じながら目的地に向かうのが正解な気がする今日この頃です。
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