イギリスで日本人同士が結婚する方法

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イギリスで日本人同士が結婚する方法

我々散財夫婦(日本人同士)は2019年にロンドンで婚姻届を出して結婚しました。同じ境遇になる人は少ないとは思いますが、本記事では、海外で日本人同士の日本方式での婚姻手続について紹介したいと思います。

海外で婚姻したならではの特典

特典という表現は正しくないですが、海外で婚姻したならではの書類上に残るユニークな点として、


戸籍の婚姻届受理者が「在英国日本国大使館」になる

というのがあります。
将来戸籍を見返して、「ロンドンで結婚したんだっけなぁ。」とロンドン生活を思い出せるのかなぁ…と想像しています。

さらに、姓の変更や本籍地の変更でパスポートも変更する場合には、パスポートの「発行官庁」の欄が「EMBASSY OF JAPAN IN THE UNITED KINGDOM」と記載されます。

手続概要は大使館サイトを参照

婚姻手続の概要は在英国日本大使館のサイトに詳細な説明があり、婚姻届もこのサイトからダウンロードできます。双方の戸籍謄(抄)本は日本の市町村への取寄せが必要なので、渡英後すぐに結婚予定の方は、予め日本から持参してくると便利です。

なお、証人欄は日本人でなくとも署名可能ですがカタカナ表記を付す必要があります。郵便番号WやSとかも、「西」「東」と書くなど特殊です。英語の住所を伝えれば、大使館窓口の方が日本語での正しい表記を教えてくれるので、サイン部分以外は書かないでおいて、提出時に窓口の指示に従いながら欄を埋めていくのがおススメです。

なお、届出~戸籍の反映まで約2ヶ月かかります。 

姓や本籍地が変わる場合にはパスポート・BRP変更手続が必要

本籍地が変わる場合にはパスポートの変更(要新戸籍取寄せ)、女性はさらにBRP(又はビザ)の氏名変更(婚姻証明書(Marriage certificate))が必要です。Marriage certificateは日本国大使館で取得可能です。

短期で帰国予定の場合には、パスポートとBRPをそのままにしておく人もいるようですが、私たちは2019年秋にドイツに移住する関係でドイツのビザの申請が必要だったこともあり、変更手続をしました。

パスポートの変更は日本国大使館が1週間程度で対応してくれますが、GOV.UKによるBRPの変更には時間と費用がかかるので要注意です。私の場合は、申請料 £180.20(2019年時点)に追加料金 £260 を払って優先的に面談してもらい、申請~新しいBRP取得まで1ヶ月半かかりました。ビザの変更手続中の海外旅行は控えるようにとのことで、旅行の予定と被らないように手続を進める必要があります。

ビザの氏名変更手続はこちらのGOV.UKから申請できます。

*BRP:Biometric Residence Permit(生体認証付在留許可カード)6ヶ月以上のイギリス滞在の申請をする場合や、ビザを6ヶ月以上に延長する場合などに発行される身分証明書のこと。

まとめ

以上、簡単ですがイギリスでの日本人同士の日本方式での婚姻手続と留意点をご紹介しました。旧戸籍・新戸籍を日本に取り寄せなければならないのが面倒ですが、イギリスで出したことが戸籍に残るのは、一生の思い出になると思います。

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