【Lady Dinah’s Cat Emporium】 ロンドンの猫カフェ

グルメ

ロンドンでは猫は基本的に室内飼いのため、ロンドンのゾーン1,2では路上で猫を見ることはまずありません。猫好きなのに猫が飼えなくてフラストレーションをためている方は、是非ロンドンの猫カフェLady Dinah’s Cat Emporiumへ!スタッフがお客と猫を上手く遊ばせようと誘導してくれるので、日本の猫カフェよりも猫と遊べた気がしました(個人の感想です)。この記事では、2014年にオープンした、ロンドンの猫カフェLady Dinah’s Cat Emporiumの情報と体験をレポートします。

基本情報

店名:Lady Dinah’s Cat Emporium
場所:152-154 Bethnal Green Road, London, E2 6DG
営業時間:月・金~日 10AM-6PM、火・木 11AM-7PM、水 定休日
予約は公式サイトから可能です。特に土日は混むので、週末に行く場合には早めの予約をお薦めします。

スタンダード・エントリー(飲物は別料金):£15(90分)
ハイ・ティー(入場料、2ドリンク込):£30(90分)
Soothing Sunday(猫達を少人数で独占できる):£20(90分)
6名以上で貸切可
※12歳未満の子供は入場不可

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g186338-d6404047-Reviews-Lady_Dinah_s_Cat_Emporium-London_England.html
土日は予約でいっぱい

猫達

キャストの猫たちはホームページから観ることができます。1匹1匹、丁寧に紹介されていて猫に対する愛情が感じられますよね。

実はLady Dinah’s Cat Emporiumは日本の保護猫カフェをモデルとして、クラウドファンディングで設立されたお店なんです。保護猫により良い生活を、猫好きで猫が飼えない人に猫と過ごせる時間を提供するというコンセプトのもと、メイヒュー動物保護施設から猫を引き取って店を営んでいます。

猫も回し車で遊ぶんですね。

猫様とのご対面までの流れ

早めにお店に入ると時間が来るまで、猫グッズがたくさん置いてあるレジ前で待ちます。この時にドリンクのオーダーも取られました。この待機エリアにはお店の猫グッズ(マグネットやカレンダー)が置いてあります。

時間が来ると、抱き上げ禁止や眠っている猫を起こさないなどの注意事項を告げられ、各自手を洗います。扉を開けて猫エリア突入です。猫エリアは地上階と地下階があり、席は店員によってランダムに振り分けられます。我々は地下階でした。

朝一に来た我々。着席して割とすぐにドリンクが運ばれてきたので、着席してラテ(£2.7)を飲みながら猫を鑑賞。いつ猫たちに近づこうかと他のお客さんの出方を探りながら飲んでいると、1匹猫様がやってきて、隣のテーブルに座って私たちが何を食べているのか覗いてきました…!東京の殺伐とした猫カフェでは私に起こりえなかった奇跡!(個人的な感想です)

テーブルの上に堂々と陣取る猫様。

しばらくして店員さんが猫が好きな段ボールを持ってきたり、好きなおもちゃで遊びのお手本を見せてくれました。それをきっかけに着席して遠巻きに猫を観ていたお客も各々立ち上がって猫と遊び始めました。

店員さんが置いたアイテムに興味津々。

しばらく猫の写真を撮ったりして過ごしましたが、なかなか猫の心がつかめず、手持ち無沙汰かも…と感じていたら、店員さんがこっちにおいでよ、と声を変えてくれて地下階から地上階に。その空間には我々ともう1組しかお客がいなくて、猫達をプチ独占。スタッフさんが「この子はブラッシングが好きなの」とか「この子はこのおもちゃが好きだよ」とデモンストレーションして誘導してくれたので、各猫の好みに合った道具で猫達と遊ぶことができました。東京の猫カフェは4、5件行ったことがありますが、ここまで各猫を深く理解して、細やかに遊び方をエスコートしてくれた所はなかったかも。ロンドンの猫カフェはスタッフのエスコート力が素敵でした!

ここでもテーブル独占中。
段ボールがお好きのご様子。
店員さんお薦めのおもちゃだと、喰いつきが違います。

おすすめは朝一

上記のとおり、店員さんのエスコートもあって猫達とたっぷり遊べて大満足な90分でした。朝一は猫達のかまってほしい力が有り余っているらしく、たくさん遊びたい人には朝一番に行くのがおすすめです!

また行きたい!

コメント