靴好きの方がこだわりたくなる靴下。ハッピーソックスとちょっと違うものが欲しい方におすすめなのが、ロンドン発・イタリア産の靴下ブランド、40 Colori(クアランタコローリ)。この記事では、ロンドンの店舗の概要や購入方法などを紹介します。
基本情報
40 Colori
- 営業時間:11時~19時(月~土)
- 定休日:日
- 最寄駅:Holborn駅(セントラルライン/ピカデリーライン)、Russel Square駅(ピカデリーライン)
ロンドン中心部(ピカデリーサーカス)からは地下鉄で10分、そこから歩いて5分程度。お店のあるLamb’s Conduit Streetには、グレンソン、イソップ、オリバースペンサーなど、お洒落なお店がたくさん。徒歩圏内にもおすすめのレストランがあります。生活圏内にあったこともあり、個人的には推しのエリアです(笑)
40 Coloriとは?
2014年に、イタリア人のガブリエルさんとイギリス人のカサンドラさんによって始動したブランド。店名はイタリア語で40色(クアランタコローリ)という意味で、イタリア各地に点在する(8箇所)小規模な工場で製品の製造を行っています。2018年に、ロンドン東部のお洒落エリアであるショーディッチから現在の場所に店舗を構えました。
ニットタイなどのニット製品が一押しとのこと。他にも、ジャケット・ニットからシャツなど、幅広く展開しています。
どこで買える?
実店舗(直営店、イギリス内の取扱店)以外には、オンライン販売が利用できます(日本への送料5ポンド~、150ポンド以上の購入で送料無料)。もっとも、実店舗よりも品揃えが少ない印象です。可能であれば店舗で直接見られるのがよいでしょう。
靴下の価格は14ポンド前後のものが主流です。ハッピーソックスはイギリスでは10ポンド程度、パンセレラ・ファルケあたりが15ポンド程度なので、お高めの靴下ブランドとしては一般的な価格でしょうか。ただ、店頭では、3足買うと1足分無料になるキャンペーンをやっているので、実質10ポンドで1足買えます。
以前話した際には、伊勢丹メンズ館でも販売しているとのことでしたが、公式サイトのストックリスト上は確認できません。単に海外なのでストックリストに載っていないのか、取りやめになったかのいずれかかもしれません。
取扱店はこちら。リスト上はイギリス国内限定のようです。
サイズ展開
サイズはUK6‐12のワンサイズ展開。私はUK7ですが、違和感なく着用できます。残念ながらレディースは製造していません。
カラフルなお店
お店に足を踏み入れた瞬間、彩りのある空間が一面に広がります。
靴下コーナーは左手の壁一面と一部の棚にあります。色鮮やかで映えますね。
それ以外の小物類も充実しています。
40 Coloriの特徴①:多彩な色・パターン展開
特徴の一つとして挙げられるのは、色・パターンの展開が豊富な点です。ハッピーソックスはどちらかといえばポップな色・パターンが多い印象ですが、40 Coloriは落ち着いた色味・パターンのものから鮮やかなものまで様々。ハッピーソックスは少しかわいすぎて苦手かも、という方にもぴったりはまるのではないでしょうか。
40 Coloriの特徴②:素材へのこだわり
コットンについては、殺虫剤や化学肥料などを使用せずに製造されたオーガニックコットンを使用。ナイロン・ポリウレタンなどとの混交物が多いですが、春夏向けのショートソックスやリネンの靴下、秋冬向けのウールの入った厚手の靴下などその時々にぴったりのものも。特にショートソックスは、色が切り替えになっており、良いアクセントになります。
履き心地は?
1足2000円程度となかなかのお値段なので、履き心地にはこだわりたいもの。1年強着用した感想をお伝えします。
耐久性
2019年の頭頃から買い集め始めたので、すでに何回も洗っていますが、肝心の耐久性も十分。履き口がへたれたものや、指に穴が開いたものもありません。上部に縫い付けられた「40 Colori」のタグが最近外れかけてきたものもありますが、これは問題ないでしょう。
ホールド具合
歩いていてずり落ちてくると不快なので、この点は結構大事だと思っています。この点については、正直リネンの靴下はいまいちでした。涼しいので快適なのですが、すぐずり落ちてきてしまうので、頻繁に直さなければなりません。ワンサイズ展開なのも関係しているのかもしれませんね。ソックタッチ的なものが世の中にあるそうなので、日本に帰ったら試してみたいです(笑)カサンドラに昨年フィードバックしたので、新シーズンでの改善に期待しています。
コットン・ナイロン・ポリウレタン混交のものについては、さほど気になりません。ハッピーソックスなどと同程度だと思います。
最後に
今回記事を書くにあたり数えてみたら、いつの間にか10足を超えていました…まだまだ新しいブランドなので、今後の展開にも期待大です。イギリスに行かれる際に時間があれば、是非立ち寄ってみてください。
コメント