【エウル湖】ローマのお花見スポットに行ってきました!

イタリア
ローマのお花見スポット「エウル湖」

ローマのエウル湖にはソメイヨシノを含む数千本の桜の木があり、お花見を楽しむことができます。本記事では、お花見スポットであるエウル湖の「日本の散歩道(Passeggiata del Giappone)」をご紹介します!

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エウル湖の場所

エウル湖(Lago dell’EUR)はローマの地下鉄B線エウル・パラスポルト駅(E.U.R. Palasport)の真ん前にあります。

桜の名所:日本の散歩道

エウル湖をぐるっと回る小道は、日本の散歩道(Passeggiata del Giappone)という名前で、1959年に日本が寄贈した2500本もの桜の木が植えられています。ソメイヨシノは3月後半から4月頭が例年見頃です。ローマでこんなにたくさんのソメイヨシノが観られるとは思ってもいませんでした。

ソメイヨシノ以外の種類の桜も植えられているので、タイミングを少しずらせば違う種類の桜も楽しめるそうです。

イタリア人も、桜を見ながらご飯を食べたり、日向ぼっこしたりしていました。

たまたま、着物を着た女の人(おそらくイタリア人)が日本舞踊を披露しているところに出くわしました。海外でこういう日本でも滅多に見ないものを見ると、なんだか不思議な気分になります…。

滝の庭園

この公園のもう一つの見どころは滝の庭園(Giardino delle Cascate)です。シンメトリーなのがなんとも美しいです!

四角いコロッセオ

エウル湖から歩いて15分程の所に、四角いコロッセオという異名をもつPalazzo della Civilta Italianaがあります。FENDIの本社が中に入っています。

昼もいいですが、夜のライトアップがとても綺麗です。

 
 
 
 
 
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エウル地区は、ファシズム時代、1942年に予定されていたローマ万博のために、ムッソリーニの指示で、当時の一流建築家たちが腕を競った壮大な新都市計画地区です。エウル地区に立ち並ぶ白くて壮大でちょっと無機質な建物群は、古代ローマの雰囲気が根付くローマ中心地とは違った雰囲気が感じられます。

まとめ

ローマのエウル湖には数千本もの桜が植えられており、イタリア人も日本人と違わず、お花見を楽しんでいました。エウル地区全体が、ローマ中心地よりも異質な雰囲気を持っているので、エウルに来たならば、湖だけでなく四角いコロッセオ(Palazzo della Civilta Italiana)まで足を延ばすのも良いかもしれません。

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