以前、DHLでドイツから日本へ荷物を送った記事が好評だったので、今回はイタリアから日本へDHL expressで小包などの荷物を送る方法をご紹介したいと思います!
DHL expressサイトに登録した方が断然便利
まずはDHL expressのサイトに行き、ユーザー登録をしましょう。
ユーザー登録をすると、自分の住所や過去に送った宛先を呼び出して自動入力する機能などがあるので、とても便利です。
言語で「日本語」を選ぶと画面が日本語表示されるのですが、ページが変わるごとにイタリア語表示に直されてしまうので、あまりここの「日本語」機能には期待しない方がいいです。「英語」表示は、ページが変わっても割と安定して英語表示が継続されるのでおすすめです。
ユーザー登録をしたらログインをして、宛先を入れましょう。Create from Pastのタブを開くと、過去に荷物を送った宛先の情報やその時の荷物の中身まで自動入力されるので、とても便利です。
イタリアで特徴的なのは税金コード(C.F.)が必須項目となっていること。これを入力しなければ次の画面に進めません。
箱の大きさ、重さ、荷物内容を入力
次に箱の大きさ・重さ・荷物の内容を記載していきます。革製品などを送るときには、何の革か記載した方が税関とのやり取りがスムーズです。
集荷予定日・到着予定日を確認
次の画面では、いつ荷物が集荷され、到着する見込みか、目安を知ることができます。中5日で到着予定日が見積もられます。私が利用した限り、到着予定日から大きく遅れることはなかったです。海外からの荷物がこんなに早く届けられるなんて、感動です!
次に、集荷(ピックアップ)予定時刻を選びます。DHL expressはピックアップしてくれるのが基本プランのようです。ただ、これは管轄しているDHLスタッフによるのかと思いますが、私の地域を担当している配達員さんはせっかちで、ピックアップ時間は指定してもあまり守られることがなく、入力したらすぐ受け取りに来てしまいます(2時間後以降を受取り時間に指定しても15分で取りに来る…)。まだ箱詰めやラベル貼りが終わっていないのにインターホンが鳴って、配達員を10分程待たせる、ということが2回ほどありました。
ラベル貼り
あとは、画面の指示に従って、ラベルや関税書類を印刷して、必要箇所にサインすれば終了です。ラベルは2枚あり、1枚(Transport label)は箱に貼る用、もう1枚(Waybill Doc)は箱に貼らず、ピックアップにきた配達員に渡す用なので、注意しましょう。左上に「Not to be attached to package – Hand to Courier」と書いています。これに加えて、税関書類を1枚は箱に貼り、1枚は箱の中に入れます。
宛先ラベルの住所は、日本語住所も併記した方が紛失される可能性が低くなると聞いたので、私はいつも宛先住所を日本語で併記しています。
配送状況はマイページから確認できる
あとは、Track numberや、DHL expressのマイページのTrackタブから、自分の荷物の状況が細かく見られるようになっています。
まとめ
イタリアで利用するDHL expressは、ドイツで利用したDHLよりも格段に便利・スピーディー・安心感があります。ドイツで利用したのがexpressじゃなかったからなのかもしれませんが、同じ会社とは思えないサービス・クオリティ。大事な物を送るときにはDHL expressをおすすめします。1週間もかからずに、日本に荷物が届くのは感動的です!ユーザー登録しておくと、住所の自動入力や追跡など何かと便利なのですよ。
DHLでドイツから日本へ荷物を送る方法をまとめた記事はこちら↓
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