John Lobb Londonで眼鏡ケースをビスポーク

John Lobb

昨年2018年の秋に、ジョンロブロンドンで眼鏡ケースをオーダーしました。この記事では、オーダーの費用、完成品等を紹介します。

ジョンロブロンドンでは革靴以外のオーダーもOK

元々、かさばらない眼鏡ケースが欲しかったところ、ロブロンドンの店舗で展示されていた眼鏡ケースが目に留まりました。靴と同じ革から制作するとのことで、オーダーを決意。手持ちの小物にネイビーが多かったことを踏まえて、表革をネイビー、ライニングを紫にしました。また、通常ライニングには店名のラベルが入るところ、代わりにロイヤルワラントを入れてもらうようお願いしましたが、これが後々の遅延の元に…

納期・料金

納期は6~8週間、料金は£205.90(イニシャル刻印料含む)。ところが、2か月半経っても連絡がなく、リマインドしたところ、ロイヤルワラントを刻印する職人が交代したため作業が遅れている、年明け早々にアップデートするとの回答。案の定連絡はなく、再度のリマインドを経て、完成は注文から4ヶ月後(!)。しかも、完成品は注文時に見せてもらったサンプルと形状が違うというおまけつき。。。イギリスクオリティを実感しました(笑)。

なお、友人はミュージアムカーフに赤のライニングという組み合わせ。これも恰好良かったです。

形状が薄型に限られるので、機能性を重視するのであれば眼鏡ケースの専門店で注文されたほうが良いと思いますが、この価格でジョンロブロンドンの革小物が手に入ると思えば、悪くない選択肢かもしれません。

店内

左の写真はヴィクトリア女王(1819-1901)のラスト。1878と記載された札が付いており、59歳の頃に作成されたものと推定されます。
右の写真はエリザベス2世(1926-)の銀婚式を記念して作成された靴の写真。
チャールズ皇太子がロブロンドンの靴をパッチを当てながら愛用しているとの話を相まって、古くからの王室との関わりを感じました。

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