【DHL利用】ドイツから日本への荷物の配送状況と送り方

ドイツ
DHLでドイツから日本へ

ヨーロッパ各国で第二次ロックダウンがなされています。それに伴い、特に国際貨物の配送状況が乱れているという噂をよく聞きますが、実際にはどうなのでしょうか。本記事では、2020年10月20日にドイツから日本宛にDHLで荷物を送った時の配送状況や荷物の送り方について紹介します。

>>【DHL express】イタリアから日本への荷物の送り方の記事はこちら

発送から到着までかかった時間

私は、10月22日にドイツから日本宛にDHLで段ボール荷物5箱を送りました。結果、荷物が実家に届いたのは、11月9日になぜか先に1箱届き、残り4箱は11月11日に届きました。だいたい3週間前後で荷物が届いたことになります。通常だと2週間程度で着くイメージなので遅れていますが、まぁ許容範囲内でしょうか。

どこで荷物が止まっていたか

荷物のトラッキングを見てみると、やはりドイツ国内で時間がかかっているようでした。逆に、日本に到着してからは、関税も1日で通過して翌日には家に届いています。日本への飛行機の便数が減っていることが、配送状況の遅れの主な原因と考えられます。

フランクフルトで11日間止まっています。

届いた荷物の状態

さて、国際便と言えば、心配なのが荷物の扱いの雑さ。引越用の頑丈な段ボールを使用して、ワレモノ(Fragile)シールを目立つように張っていたにも関わらず、1つは穴が開き、1つは白テープで補強された跡が…。幸い、中身は何も壊れていませんでした。国際便で送るときは頑丈にするに越したことはないと思います。

Fragileのシールもむなしく、穴があいていました。
白テープが補強されていた部分です。

ちなみにワレモノはアマゾンで買ったプチプチ(緩衝材)に包んで送りました。新聞紙よりも衝撃を和らげられるし、重くないし、何より透明なので何が包んであるかがすぐにわかって便利でした。おすすめです!

DHLでドイツから日本に送る方法

DHLではオンラインで宛先入力・関税申告・荷物集荷の申込までできます。自分のアカウントを作ると、アドレス帳機能で登録した住所をワンクリックで宛先入力できるのでとても楽でお薦めです!

DHLオンラインのリンクはこちら(ドイツ語・英語)

まず、「Frank online now」をクリックします。

宛先を「Japan」にして、重量・容量を選びます。

宛先を入力します。Adressbuch(アドレス帳)で、登録した住所を簡単に呼び出して入力できるので便利です。

Book pick-upを選べば、基本的に翌営業日には集荷に来てくれます。荷物を4個以上送る場合には集荷料金は無料です。

日本に送る場合には、次に関税申告書の入力が必要です。荷物の内容、重量、価格を一つ一つ入力していきます。

全て入力し終わると、以下の送り状と関税申告書のPDFができあがるので、これを印刷して荷物に貼り付けます。なお、このPDFはEメールでも別途送られてきます。

関税申告書。赤矢印部分にはトラッキングナンバーが記載されています。

あとは集荷を待てば出荷作業は終わりです。集荷時に宅配員がバーコードをスキャンしてトラッキングコードが記載された控えをくれます。

オンライン発送でポイントが貯まる

オンライン発送の利点は利便性だけではありません。使えば使うほどポイントが貯まるのです!貯まったポイントはディスカウントバウチャーに換えることができます。ポイントは、その荷物が発送されてから30日後に有効になるので、長期滞在者しか使う機会はないかと思いますが、長期滞在者にとっては大きな利点だと思います。

まとめ

以上、2020年11月時点でのドイツから日本への荷物の配送状況とDHLオンライン発送のやり方を簡単に紹介しました。配送にかかった時間は3週間程度と、いつもより若干遅いものの許容範囲でした。荷物もプチプチを巻いたり頑丈な段ボールを使用したりと対策すれば、箱に穴はあけられるかもしれませんが(笑)、大きなダメージは防げると思います!

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