羽田空港の海外渡航者向け出国前PCR検査を受けてきました!

海外渡航者向け出国前PCR検査を受けてきました!

2020年12月中旬、羽田→ロンドン→ローマに移動する際に、当時のイタリア入国条件となっていた出国前PCR検査羽田空港で受けました。本記事ではその時の体験をご紹介します。

日本帰国時のPCR検査の様子(2020年11月時点)はこちらの記事をご覧ください。

出国前PCR検査

羽田空港にも成田空港にも、海外渡航者向けの出国前唾液PCR検査を受けられる機関が入っています。私が受けた羽田空港での検査機関は「東邦大学羽田空港第3ターミナルクリニック」です。

検体採取(唾液PCR検査)

全日(土日祝日を含む)
[午前]09:00~11:30[午後]13:00~17:30

陰性証明書発行

検査終了後、2時間~4時間で発行されます。受け取り時間は以下のとおり。
全日(土日祝日を含む)
[午前]09:00~11:30[午後] 13:00~22:00

費用(検査料+証明書発行料)

38,500円(税込)(クレジット払い可)

検査費用は高いです!涙
2万円代でやってくれる、郵送の海外渡航者用唾液PCR検査もあったのですが、万が一、郵送トラブルなどで証明書発行が間に合わないリスクなどを考えると、お高くても空港で発行してもらうのが安心かなぁと思います。

予約の注意点

予約はこちらの公式HPから可能です。30分に2人分しか枠がないため、早めに予約することをおすすめします私達夫婦は、出国日の一週間前に予約を取ろうとしたところ、最適な時間の予約が1枠埋まってしまい、夫婦別々の時間でしか予約できませんでした。

結果論ですが、当日、先に検査を受けた夫が、後で妻も受けに来るということをスタッフさんに話したところ、スタッフさんの親切な計らいにより、特別に夫と一緒の時間帯に検査を受けさせてもらえました。このようなアレンジをいつもしてくれるとは限らないと思いますが、事情を説明すれば、家族で同じ時間帯に受けられるようにしてくれるかもしれません。

場所

羽田空港第3ターミナル1階エントランスプラザ(団体待合ロビー)

ローソンの向かいにあります。

パーテーションで目隠しされているため、プライバシーは確保されています。

検査方法

試験管にロウトを挿して、唾液を一定量ためる唾液PCR検査です。綿棒を突っ込む検査ではないので、全くつらくありません。検査に影響を与えてしまうので、検査前30分の飲食、うがい、歯磨きはしないようにご注意ください。

また、HPから事前に申込み用紙と同意書をダウンロード・記載して持参するとスムーズです。

受取り

午後4時30分からの枠で検査を受けて、「午後9時以降に結果を取りに来てください。」と言われましたが、検査結果を見たら、検査結果は約2時間後には出ていたようです。とはいえ、出国時間から十分に余裕を持たせて検査を受けた方が安心です。

検査時に渡された引換券とパスポートを持ってクリニックに行きます。お会計をして完了です。

クリニックで証明書を受け取ります。

空港の様子

2020年12月中旬の羽田空港の様子はこんな感じ。人はまばらです。

キャンセルだらけ。

JALラウンジもガラガラでした。

JALラウンジといえばこのカレー!

まとめ

羽田空港で行った出国前PCR検査は日本らしいスムーズで正確なサービスで快適でした。予約枠が30分当たり2枠しかないのが難点なので、利用する際には早めに予約するようお気をつけください!

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