2020年12月中旬、夫の駐在勤務のため、羽田→ロンドン(ヒースロー)→ローマという経路でイタリアに入国しました。ロンドンでの乗り換え時間が10時間あったので、ロンドン市街にも少し立ち寄り、クリスマスイルミネーションも見てきました。本記事では、2020年12月中旬のヒースロー空港・ロンドンの様子をご紹介します。
JAL機内
羽田→ヒースローまでのJAL便は乗客が10人強。一人4シート使用して余裕で寝ることもでき、「密」とは程遠い状況でした。
ヒースロー到着ロビーの様子
午前9時頃のヒースロー到着ロビーの様子はこんな感じ。羽田と比較して、人数が多いですね。
この当時のロンドンはTier3で飲食店のイートインはできないはずでしたが、ターミナル内のCOSTAやCafé Neroはイートインもやっていました。
ローマ行きへの乗換時間が10時間ほどあったため、せっかくなのでロンドン市街まで行くことに。
鉄道の様子
パディントン・エクスプレスはこんな感じでガラガラでした。空港にいたたくさんの人たちはどこに消えたのか…。もはや皆、電車は使わないのでしょうか。
地下鉄ピカデリー線もご覧のとおり。心配になるほどゴーストタウン…。
フォートナム&メイソンの様子
フォートナム&メイソン(F&M)は営業しているという情報を入手したので、F&Mで懐かしのスコッチエッグを買ってグリーンパークで食べて、ついでにクリスマスイルミネーションを見て回ることにしました。
F&Mはスコッチエッグ発祥の地なんです。F&Mの詳細は以下の過去記事をご覧ください。
このときのF&Mは一部エリアは閉鎖していたものの、クリスマスグッズがたくさん売られていて、想像よりも人も入っていました。
ジャーミン・ストリートの様子
F&Mを出た後は、靴好きの旦那に付き合ってジャーミン・ストリートのパトロール。人は全然いませんでした。お店は開いているお店と閉まっているお店半々くらい。開けているお店も、毎日ではなく特定の曜日のみ開けているようでした。
街中のイルミネーションの様子
その後は、インスタで見て前々から気になっていたカルティエなどのイルミネーションや飾りつけを見てきました。イルミネーションといっても昼間なのでわかりづらいですが、それでも素敵な感じでした。
ロンドン→ローマ便の様子
ヒースロー空港に戻って、ローマ行きの飛行機に搭乗。東京→ロンドン間とは打って変わって、まさに「密」。ロンドン→ローマ便はほぼ満席でした。
私がローマについて1週間後くらいに、ロンドン→ローマの便に乗った人からコロナ変異種が発見されました。これを機に、イギリス(トランジットも含む)からイタリアに入国する人は、それまでは入国48時間前PCR検査をしていれば入国できたのに、入国前に追加して入国後にもPCR検査をしなければならないことになりました。
まとめ
図らずも、変異種が流行る前のTier3のタイミングでロンドンに行けたため、まだお店が開いているロンドンを少しだけ楽しむことができました。飛行機の混雑状況は、ロンドン⇔日本とロンドン⇔ヨーロッパ各国ではかなり違いました。ヨーロッパ間のフライトは、私の時のようにほぼ満席になる可能性もあると思います。ただ、イギリスでコロナ変異種が流行ってしまった今では、また状況が違うかもしれません。
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