帰国後2週間の自主隔離期間が終了しました!

ドイツ
自主隔離が終わりました

11月2日にフランクフルトから成田に帰国してから、2週間の自主隔離期間が終わりました。本記事では、帰国後の自主隔離期間の様子をご紹介したいと思います。

帰国時の手続

こちらの記事で紹介しましたが、帰国時に成田空港で唾液採取による抗原検査を受け、陰性結果をその日のうちにゲットしました。親が高齢のため、すぐに実家には帰らず、念のため3日間ホテル滞在してから、残りの自主隔離期間は実家で過ごしました。高齢者のいる実家に帰る帰国者はこのような方法を取る人が結構いるみたいです。2週間ずっとホテルではお金もかかりますからね…。

毎日の体調報告

入国時に抗原検査を受けたときに、自分の滞在先や連絡先を書かされます。帰国の翌日に、滞在先の管轄の保健所からその連絡先に連絡があり、2週間、体温や体調の報告を毎日求められるとのことでした。

LINEに日本の携帯電話番号登録している人はLINEで体調のやり取りができるそうですが、私は日本の携帯電話番号を持っていないので実家の固定電話の番号とEメールアドレスを記載しました。電話とメールのどちらの連絡先を優先させたいか聞かれたので「メールで」とお願いしました。

ホテル滞在中

前の記事でも紹介しましたが、ホテルでのチェックイン時にこのような紙が渡され、毎日体温を測り、体調を記録するように言われました。

滞在中、毎日記録していましたが、特にチェックアウト時にその紙の提出を求められることもなく…。記録を促すために配られただけのようでした。

ちなみにホテル滞在中は清掃はなく、タオル等を取り換えてほしいときにはビニール袋に入れて廊下に出す形でした。また、ごみも同様に、ビニール袋に入れて廊下に出しました。新しいタオルや追加のビニール袋は、外のドアノブにかけられての受け渡しでした。

4日目以降

ホテルから実家までは、家族に車で迎えに来てもらいました。親から、何回か保健所から連絡がきたみたいだけれど、家にいなかったので留守電に入っていた、と教えてもらいました。抗原検査時に、3日間はホテルに滞在する旨とホテルの連絡先を記載したのに、というかEメールで連絡してくれと記載したのに、うまく連携が取れていなかったようです。まぁ、これくらいの連携不足は海外の散々な行政サービスの洗礼を受けた私は何とも思いません。笑 

翌日、10時頃に保健所から電話がありました。やはり体調確認の電話でした。今後はメールで連絡してほしいと伝えると、電話終了後すぐにこのようなメールが来ました。仕事が早くて好きです、日本クオリティ。

「毎日10時まで」とは書いてはあるものの、うっかり連絡し忘れて午後4時くらいにメール報告した時がありましたが特に催促も注意もなしでした。また、報告締切の時間は自治体によって違うみたいです。夫の実家の地域は締切が14時まででした。

ちなみに、報告のテンプレはこんな感じです。

上記のメールには、家庭内感染予防のポイントが書かれたPDFが添付されていました。

自主隔離期間終了

そんなこんなで11月16日で自主隔離期間が終了しました。2週間はやはり長いですね…!抗原検査で陰性と出ているのだから1週間くらい体調に問題がなければ自由にさせてほしい、というのが正直な感想です。とはいえ、海外帰国者がコロナを振りまいたというイメージが強いことも知っていますし、何かあったら…と思うと出歩く気にはなれませんでした。

日本の様子

ドイツでは屋外ではマスクを外している人がほとんどでしたが、日本ではほとんどの人が着用しています。人がぽつりぽつりとしか歩いていない私の実家の周りでさえ、マスクをして歩いているから驚きです…!郷に入っては郷に従えということで、私も今では、めったに人とすれ違わないような道でもマスクをするようになりました。

外でもマスク。

まとめ

帰国後2週間の待期期間中は、毎日保健所に体温と体調を連絡することを求められます。報告方法は電話、メール、LINEの中から選べます(LINEの場合は日本の携帯電話番号でアカウントが登録されている必要があります。)。報告時間の締切が設定されますが、私の住んでいる地域ではその日中に報告していれば、特に注意や催告はありませんでした。この記事が一時帰国を考えている方の参考になれば幸いです!

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